2025.3.24

「知らないことの力」。
かっこいいー!思わず唸りました。
動画ではこの言葉に命が吹き込まれていきます。

南アジア移民の長女としてネブラスカの平原で育ち、ハーバード大学の2024年の主席卒業生となったShruthi Kumar (シュルティ・クマール)氏。COVID-19パンデミックから政治的対立まで、幾多の不確実性に直面した彼女が卒業式で語ったのは、私たちが慣れ親しんだ「知識の力」ではなく、逆説的な「知らないことの力」でした。彼女は「わからない」という状態を倫理的立場として捉え直し、そこから生まれる謙遜と共感、そして学ぶ姿勢こそが真の連帯を生み出すと訴えかけます。



ネブラスカからハーバードへ
Shruthi Kumar (シュルティ・クマール)氏:本日は、私たちの知識が称えられる日です。実際、人生の大半において私たちは、子ども時代の家を彩る賞や栄誉、表彰状といったものの中に達成感を見出してきました。どれだけ多くの知識を持ち、どう活用してきたか。それが私たちをここまで導いてくれたのです。

科学史においては、しばしば欠落しているもの、記録に残っていない資料、歴史に捉えられていない声を探し求めます。沈黙はめったに空虚ではなく、しばしば大きな声を上げていることを学びました。私はこれを、教室だけでなく、2024年卒業生一同からも学びました。

私たちの学年が直面した未知の出来事
ハーバードでの私たちの共通の時間を振り返ると、想像もしていなかったような、より大きな何かが不確実な瞬間から生まれてきたことに気づきます。私たちの学年は、未知の出来事を十分すぎるほど経験しました。1年目のCOVID-19の流行の間、私たちにはアネンバーグ※1のような、1時間に100人もの人に会い、5人の名前を覚えて帰るといった場所はありませんでした。

私たちは「新しい普通」を受け入れ、カフェが新しいアネンバーグとなり、友情において量より質を重視し、異なる方法で繋がりを築くことを学びました。2年目には、ロー対ウェイド判決※2が覆され、今もなお多くの地域でリプロダクティブ・ヘルスケアへのアクセスに不確実性が蔓延しています。3年目には、ハーバード大学は最高裁判所に直面し、アファーマティブ・アクション※3を覆す決定が下されました。

私たちが気づいているかどうかにかかわらず、私たちは未知の領域を泳ぎ続けてきました。そして、それは私たちの最終学年、非常に大きな不確実性に彩られた1年へとつながります。秋には、私や他の黒人、褐色人種の学生の名前とアイデンティティが、ハーバード大学で公然と標的にされました。有色人種の学生の多くが、将来の仕事、そして身の安全に不安を抱えることになりました。

この学期、私たちの言論の自由と連帯の表明は罰せられる対象となりました。卒業式への参加さえ不確実なままです。
「知らないこと」の倫理的価値
今日、みなさんの前に立つにあたり、私は仲間たちに思いを馳せなければなりません。今日、卒業できない2024年卒業生の13人の学部生たちに。学内における言論の自由と市民的不服従の権利に対する不寛容さに、私は深く失望しています。1500人以上の学生が嘆願書を提出し、500人近くの職員と教員が、前例のない制裁に反対の声を上げました。

アメリカ人として、そしてハーバードの卒業生として、私にとって学内で起こっていることは自由に関する問題です。これは市民権と民主主義の原則の擁護に関する問題です。学生たちは声を上げました。教員たちも声を上げました。ハーバード大学よ、私たちの声が聞こえますか?

私たちは今、ガザ地区での出来事※4を巡り、コミュニティ内で激しい対立と意見の相違の中にいます。私は学内で、苦痛、不安、そして動揺を目にします。しかし、まさにこのような時こそ、「知らないこと」の力が重要になるのです。

もしかしたら私たちは、民族的に標的にされることがどういうことかわからないかもしれません。暴力や死と直面することがどういうことかわからないかもしれません。しかし、連帯は、私たちが何を知っているかには依存しません。「知らないこと」は倫理的な立場だからです。それは共感、謙遜、そして学ぶ意欲のための空間を生み出します。

未知の世界へ踏み出す勇気
私は「わからない」ということを選びます。そうすることで、私は質問し、耳を傾ける力を得るのです。重要な学びは、特に不確実な瞬間に、すべての答えを知っていると決めつけずに会話に耳を傾ける時に起こると信じています。

私たちが知らない人々の中にある人間性を見出すことができるでしょうか?

私たちが同意しない人々の痛みを感じることができるでしょうか?

私たちが卒業するにあたり、私たちが知っていること、つまり物質的な知識は、もはやそれほど重要ではないかもしれません。真実は、私たちが知らないこと、そして私たちがどう向き合っていくかが、今後私たちを際立たせるということです。不確実さは不快なものです。しかし、私はみなさんに、不快の深淵に飛び込み、微妙な差異と向き合うことをお勧めします。

そして、初心の心、「知らないこと」の倫理観を持って進んでください。

エミリー・ディキンソン氏※5はこう言いました。「夜明けがいつ来るかわからないから、私はすべての扉を開ける」。ありがとうございました。そして、おめでとうございます。

※1 アネンバーグ:ハーバード大学の1年生用食堂。1874年に完成し、当初は「アラムナイホール」として知られていた。
※2 ロー対ウェイド判決:1973年に米国最高裁が下した妊娠中絶に関する画期的判決。妊娠初期の女性に中絶の権利があることを認めたが、2022年6月に覆された。
※3 アファーマティブ・アクション:少数派や弱者集団に対する過去の差別を是正するための積極的な措置。教育や雇用などの分野で機会均等を促進することを目的とする。
※4 ガザ地区での出来事:パレスチナ自治区の一部であるガザ地区で起こっている政治的、軍事的、人道的な状況。
※5 エミリー・ディキンソン:19世紀のアメリカを代表する女性詩人(1830-1886)。生前はほとんど無名だったが、死後に発見された約1,800編の詩により、アメリカ文学史上最も重要な詩人の一人として評価されている。

2025.3.18

石川一雄さんが亡くなった事が報道されました。 

埼玉県狭山市で1963年に女子高校生=当時(16)=が殺害された狭山事件で、東京高裁は18日までに、第3次再審請求を申し立てていた石川一雄さんが死去したことを理由に、審理打ち切りを決定した。17日付。石川さんは11日に86歳で亡くなった。強盗殺人容疑などで逮捕され、いったん自白し、一審で死刑判決を受けた。二審で自白を撤回し無罪を主張したが退けられ、77年に最高裁で無期懲役が確定し服役した。94年に仮釈放された。 

以上。これだけ? 

 

もう少し詳しく掲載されているものを見つけました。 

1963年の狭山事件で再審請求をしていた石川一雄さんが11日、86歳で死去した。無実を訴えて77年に第1次再審請求から47年余り。無期懲役が確定して94年に仮釈放された後も、冤罪(えんざい)を訴えて闘ってきた。再審開始の司法判断が相次ぎ、期待が高まる中、「次は狭山」を合言葉に体調不良を押して支援者らと懸命に活動してきたが、思いは実現しなかった。石川さんは無期懲役の確定後の94年に仮出所。31年ぶりに埼玉県狭山市内の自宅に戻った。記者会見で「人生の最も大切な時期を奪われた無念さは言葉で言い表すことはできない」とした上で、「(罪を)認めれば10年で出してやるという約束を信じてうその自白をした」と主張していた。無罪を訴え続けた石川さんは2023年10月に東京都千代田区で行われた集会で、体の衰えについて触れつつ「でも命はまだあります。無罪を勝ち取るまでは石川一雄は死にません」と宣言していた。24年10月に静岡県一家4人殺害事件で再審無罪が確定した袴田巌さん(89)とは約6年間、東京拘置所で共に過ごし、「イワちゃん」と愛称で呼ぶ旧知の仲。無罪判決の際には静岡県に向かい、「完全無罪判決だと確信していた。ゆっくりと休んでください」とコメントを発表した。「次は狭山という思い。袴田裁判と同じように再審開始、再審法改正の実現を目指す」と決意表明していた。狭山事件では、2度にわたる再審請求が退けられ、06年から始まった第3次再審請求は今年で19年を迎える。弁護団は有罪判決の有力証拠だった石川さんの自宅から発見された被害者の女子高校生のものとされた万年筆の鑑定を実施。被害者が当時使っていたインクと証拠の万年筆に入っていたインクの成分が異なることを蛍光エックス線分析に基づき示し、万年筆は被害者のものではないと主張した。犯人が被害者宅に届けた脅迫状の筆跡についても、コンピューターによる筆跡鑑定で科学的に石川さんのものとは異なるとした証拠を提出し、鑑定人の証人尋問を要求。今月上旬の三者協議後には、弁護団は「裁判所が(証人尋問を)実施するか否か判断する局面に来ている」との見解を示し、石川さんも「光が見えてきた」と期待を示していた。再審制度を巡っては、検察側に証拠の開示が義務付けられていないことや検察側の抗告により再審開始が先延ばしされるなどの問題点が指摘されている。狭山事件では、東京高検が逮捕当日の石川さんの上申書や取り調べの録音テープなどの証拠を断続的に開示してきたが一部にとどまり、石川さんや支援者らは制度改正も併せて訴えていた。」 

https://news.yahoo.co.jp/articles/2e9c688f47892c1e5b9627a993defdda64c07583 

 

石川さんと力強く握手したのがいつだったかな。すごくお元気だった。最後まで無罪を主張されていました。文中に出てくる袴田巌さんも逮捕から58年たった2024年10月無罪確定。石川さんは最後まで罪を背負って亡くなられた。何が真実かはわからない。でも袴田さんのように「無罪」・・となった時、誰が人生を返してくれるのか。誰か心からの謝罪をしたのだろうか。誰か人生をやり直させてくれるのだろうか。「無罪」・・「以上」?そんな事ってある? 

 

沖縄戦、ナガサキ/ヒロシマ、公害etc・・。忘れてはいけない事がある。「構造」の問題なのだ。 

 

https://saitama-peace-center.jp/?p=188 

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2025.3.15

突如大きな波になってきた高校の色々無償化。目的は何?何の為?誰の為?

527人。昨年、自ら命を絶った小中高生の数。統計のある1980年以降で過去最多となったとの事。厚生労働省の発表では、1日に1.5人弱の子どもが自ら命を絶っている。でも、全然報道されない。24年の内訳は、高校生349人(前年比2人増)、中学生163人(同10人増)、小学生15人(同2人増)と、いずれも前年を上回ったとあります。以前はコロナの影響だと言われていましたが、そうでない事がはっきりしました。厚労省の資料から原因・動機を見ると(複数回答)、(1)「学校問題」が349件(44%)、(2)「健康問題」が284件(36%)、(3)「家庭問題」が148件(19%)の順で、1番は「学校問題」。わかりませんが、もうどう生きて行っていいのかわからないが、親世代は学歴神話わ今も引きずっていると思われます。どこの高校や大学に行ったかはすごく気にされますが、教育内容に関心のある保護者はあまり見かけません。子どもたちはスマホやSNSで自分たちの未来に不安を感じています。学校では政治の話もお金の話も生き方の話もしてくれない。今、国民は財務省解体デモを始めました。「国民を舐めているのか!私たちはあなた達のATMではない!私たち国民に寄り添う事なんて、命の事なんて考えていない!」と。ひょっとしたら生徒も同じことを考えていると思いませんか。「生徒を舐めているのか!生徒はあなた達のATMではない!生徒に寄り添う事なんて、命の事なんて考えていない!」と。

だから高校授業料無償化?他にもありますよね。修学旅行無償化。制服無償化。ぜーんぶ子どもの命を救う為?ありのままの自分で生きていっていいと言うメッセージ?本当の目的は何?


https://nannokaisha.com/ce25/
画像

2025.3.12

音声プラットフォームVoicy。小林さやかさんの「ビリギャルの自習室@ニューヨーク」をよく聞いています。話が面白いし、突如民主主義とは?になったり・・。今日も素敵なこと言っておられましたね。
「チャレンジしたり、失敗する事が今の学校などではとても難しい。でもそれは先生のせいではない。リスクを冒してまで挑戦できないのは社会のせい。だから私は会社を立ち上げた。大人が人生の選択肢を変えてほしいから・・。」(要約)
きっとチャレンジして、挑戦して、もがいてもがいて、そうして達成することで掴める「ユーダイモニック・ウエルビーイング」。そうした人が本当の「ヘドニック・ウエルビーイング」の価値を知れるのではないかと思ったりもしています。

2025.2.21

昨日は森万喜子さんにお会いしたく、長原小学校へ。学校とPTAの共同開催、素敵ですね。森さんの講演ギリギリになってしまいましたが、じっくりとお話を聞くことが出来ました。森さんとは2021年でしたか「オンライン」でお話しさせていただき、とても勇気をもらいましたので、いつかはリアルでお話し聞けたらなと思っていました。とてもわかりやすく、丁寧なお話しでした。2021年の頃といい意味で変わっておられず、さすが実践してきた当事者の方のお話は力強いですし、説得力があります。

今や固定担任からの脱却などネットニュースでよく見るようにはなりました。しかし、まだまだほとんどの学校が生徒を支配し服従させようとしているように感じます。森さんのお話の中で尾崎豊のお名前が上がりましたが、尾崎豊さんの卒業の歌詞は今も生き続けているように感じます。

仕組まれた自由に誰も気づかずに
あがいた日々も終る
この支配からの卒業
闘いからの卒業

この「仕組まれた自由」の解像度をあげなければと思いますし、社会は理不尽で不条理である事を学校では年齢に関係なく事実を伝え、一緒に考えるべきだと思います。平等やみんな一緒を決まり文句にしては、実学には程遠いものになってしまいます。
この日は高校生が自分の意思で参加されていました。素晴らしい!若い力を結集させたいですね。

市場校長先生、森万喜子さん。

お世話になりました。ありがとうございました!

アンケート結果

みんなで考えるこれからの教育 Vol.4.

私たち学生の未来はどうなるうのだろうか

〜学校って何?幸せって何?〜

イベントの感想を紹介させて頂きます。

「さまざまな年齢や職場の方と同じ立場で話すことができて楽しかったです。」「生徒の主体性」「高校生や大学生のみなさんがやりたいことやこれまでの選択や決断を主体的にお話されていたことが印象的でした。ありがとうございました。」「8月の池田市でのイベントに引き続き、今回も常翔学園高等学校の生徒会として参加させていただきました。本日は発表の機会まで与えてくださり、本当にありがとうございました。各団体の発表やグループワークなど、様々な場面で沢山の話を聞いて、たくさんのことを学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。今の日本の状態や教育を知り、改めて今を再認識することができました。今回お話させていただいた探究学習は、自分が最も楽しめる学習の一つです。前回に引き続き、今回も企業探究について話をすることができ、とても嬉しく思います。」「これからも、常翔学園高等学校生徒会とTAFpysisさんと関わる機会があることを願っております。(私は次年度生徒会にいるかはわかりませんが)あと、私個人として色々教育や探究について話し合ったりなどできたらなと思います。また機会がありましたら、是非とも参加させていただきたいなと思います。本日は誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。(長文失礼します。)」「自分と関わりがない学校の校長の方とお話ができてとってもよかったです。関わりがないからこそ、気を使わずに話をできて気持ちがスッキリしました。」「自分で考えることが大切」「グループディスカッションの時に実際に現場で働いている先生や校長先生の意見、現役の高校生の意見を聞いて大学で教育に対する講義を受けるよりも有意義な時間だなと感じた。」「自分の春からのキャリア選択は間違いなく、私自身が考えて掴んだものなので自信につながりました! もっとお話ししたかったです^_^」「常翔学園の会長さんが、これからの学校での学びのあり方や、理想の先生像を的確に語ってらっしゃったのがとても印象的でした。また、APUの学生さんに大学のことが詳しくお聞きでき、私もこんなグローバルな大学に行きたかったと思いました。」










「平井さんのお話は、教員の私にとって肝にめいじておかなければならない内容ばかりで、同僚と聞きたいないようでした。」「複業先生の方のお話は、学校現場がまだまだその存在を知らないと思うので、知らせることで、学校も活用するようになると思いました。」「常翔高校の方の総合授業の内容がSpeak Out APUの理念とも一致していて、興味深かったです。」「中高一貫で常翔内でしか見ていなかったけど今回のイベントでどんどん外にも目を向けて行こうと思いました。」「直接大人の人と話す機会がないのでとても良い機会だと思いました。」「初めて聞く内容のことや、改めて考えられたことがありました!」「社会と共に教育が変化しきれていないこと、そして、それを問題に感じている大人がいたことが私の中の漠然とした不安に答えて貰えたような感覚だった」「今後教育がどうあるべきなのかや、グローバルな社会には英語だけでなく他の言語も必要ということを学ぶことができてよかったです」「APUの学生さんのマインドがすばらしい。常翔生もとても良かった!」「企画が良かったです。学校や年齢に関係なく多くの方々と繋がれ、話ができる経験は初めてでした。平井先生の話は私たちの未来のことをわかりやすく話して頂き、あーこうなっていくんだと思い、不安も感じながら行動を起こさなければならないと思いました。LX DESIGNさんの存在も初めて知りましたが、とても興味深かったですし、こう言うこともできるんだと思いました。APUさんのことも初めて知りましたが、留学生が生徒の半数を占めていれば、そこが世界にみたいになるなと感じました。常翔学園生徒会の皆さんの発表でも、日頃から探究という視点で取り組んでおられ、素晴らしいなと思いました。そして何よりも楽しかったのはグループワークです。こんな経験あまり出来ないので、すごく嬉しかったし、緊張しましたが楽しく、あっという間に時間が過ぎました。TAFpysisの皆さん、今回のイベント企画して頂きありがとうございました。次回もぜひ参加したいと思います。「今すぐにでも変わらないとと思っているのは、今の職場で少数だったけど、変えていく勇気をいただきました!」「LXやAPUの取り組みが興味深いです」「志の高い子が居たなぁ」などなど。

またこれからも多様な方々と繋がりながら、様々な視点で発信していければと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。

明日2月15日イベント開催!!

うちの法人と常翔学園中高等学校共催のイベントが明日行われます。とび込みも大歓迎!場所は常翔学園研修センター 。時間は16時30分から18時30分です。交流会は19時より常翔学園近隣のお店を予定しています。

学生同士が繋がり(4団体)、メッセージを発信していく。どうなるかはわかりませんが、そこが醍醐味でもあります。それを聞いた後の、平井聡一郎さんのお話もワクワクします。

お時間許すようでしたらよろしくお願いいたします。

*画像は昨日行いました、常翔学園高校生徒会本部との最終打ち合わせです。

<参加フォーム>

https://tinyurl.com/mwj69p95


2月15日(土)のイベントにつきまして


<当日の流れ>
1、はじめに。
2、各団体メッセージや紹介など。
 a、一般社団法人TAFpysis(リアル)。
https://www.tafpysis.com/
https://tinyurl.com/b238pvxj
    b、LX DESIGN社(インターン生、オンライン)。
https://lxdesign.me/news/news_0605/
https://fukugyo-sensei.net/
c、APU(立命館アジア太平洋大学、Spek Out Team、オンライン)
https://www.apu.ac.jp/home/
https://apu-online.jp/clubs/287
d、常翔学園高等学校生徒会(リアル)。
https://www.highs.josho.ac.jp/
https://www.highs.josho.ac.jp/principals_blog/39679/

3、平井聡一郎さんよりメッセージ。
https://reseed.resemom.jp/article/2025/01/22/10180.html
https://tinyurl.com/mwj69p95
4、学生がファシリテーターとなりグループワーク。
5、最後に。
*順番は当日変更になる可能性もあります。

16時10分開場
16時30分開始
18時30分終了

その後19時より常翔学園さん近くで交流会となります。駐車場がございませんので、車で来られる方は、申し訳ありませんが、近くのコインパーキングをご利用ください。

<参加フォーム>
https://forms.gle/LfzRXNRCbNFz277B9

4、グループワーク。


2月15日に向けて学生たちの打ち合わせ

本日2月15日(土)のイベントの打ち合わせを主役である学生たちと打ち合わせを行いました。学生ならではの視点でいろいろな情報交換やイベント内容について話すことができました。ここからは連日の打ち合わせになりますが、若い力を結集して頑張りたいと思っております。学生たちの生の声をお時間許しましたらお付き合いいただけましたら幸いです。
<参加フォーム>
https://forms.gle/LfzRXNRCbNFz277B9

2025.1.31

先日、前回に引き続き明石市立貴崎小学校のお招きを受け、行ってまいりました。題名は「チーム担任制を介したチーム学校運営について」。講師には兵庫教育大学の安藤福光先生。貴崎小学校の中野校長先生、明石市立藤江小学校の栗田校長先生、丹波中央小学校の黒田校長先生がタッグを組んで頑張っておられました。
元丹波中央小学校校長の西田先生もオンラインで参加、元加古小学校校長の吉田先生や元大阪市立三軒茶屋西小学校校長の宮岡先生など、多くのゲストの方々が大結集。とっても素敵な1日となりました。チーム担任制はあくまでも手段ですが、いろんな学校が手を繋いで実践するってほんといいですよね。是非、根付いて行ってほしいなと思います。市の教育委員会の方も来られていましたので楽しみですね。
一方報道など「頭髪指導に納得できない女子中学生、市議会に請願書…反対多数で否決 2025/1/30  
生徒は不登校傾向があり、頭髪を染めることで精神的に安定したが、学校からやめるよう指導された。その際に納得できる説明がなかったとして、市議らの助言を受けて請願書を出した。」など、以前なかったような動きも出始めていますね。
多分日本では今も謎のルールで支配されている学校がとても多いと思いますが、ルールの説明は多分誰も出来ないと思いますね。ある高校の先生と話していたら、「生徒指導こそ学校の柱と言われているんです」なんて言われていましたが、この生徒を支配する構造を変えずに多様性を謳っている学校がほんと多いです。
画像は以前もお伝えしましたが、APUさんに学校に来ていただき、多様性などについて授業していただいた時のものですが、ほんととっても楽しかったし生徒も大喜び!
髪の毛の色がダメという学校は肌の色や言葉もだめなんでしょうね。

貴崎小学校さんはじめ本当に構造を変え用途しておられる学校はどんどん進化して行ってほしいなと思っています。中野校長先生、お招きありがとうございました!

2025.1.25



先日、兄家族に会いに東京へ。その時に前から行きたかった「ゴミうんち展」に妻と行ってきました。東京ミッドタウンから行けば良さそう。東京ミッドタウンには初めて行きましたがいやー東京は凄いですね。圧倒されます。まあ、それと真逆の展覧会。いいですねー。僕が小さいころはバキュームカーが大活躍していましたので、何か身近に感じていましたが、今の時代汚いもの?はダメ、肌は綺麗でなければダメなどステレオタイプ的にどんどん広告されます。品川駅では、リニアモーターカーができれば大阪まで60分だと。うーん、それは必要なのか?幸せなのか?考えさせられますね。と同時に非認知能力とは?的な広告も出ていて時代は変わっていくなと実感しました。

以下はゴミうんち展のリンクより。
https://www.2121designsight.jp/program/pooploop/

21_21 DESIGN SIGHTでは、2024年9月27日より企画展「ゴミうんち展」を開催します。展覧会ディレクターには、佐藤 卓と竹村眞一の2名を迎えます。
世界は循環しています。さまざまな時間軸のなかで、ひとつのかたちに留まることなく、動き続け、多様に影響し合い、複雑に巡っています。その結果、いわゆる自然界においては、ゴミもうんちもただそのまま残り続けるものはほとんどありませんでした。しかし、いま人間社会では、その両者の存在は大きな問題となっていますし、文化的にもどこか見たくないものとして扱われています。ゴミ捨て場や水洗トイレは、まるでブラックボックスのように、私たちが忘れるための装置として機能してきたかもしれません。完全に消えてしまうものなんて、ないのにもかかわらず。
本展では、身の回りから宇宙までを見渡し、さまざまな「ゴミうんち」を扱います。そして、ゴミうんちを含む世界の循環を「pooploop」と捉えます。これまで目を背けてきた存在にもう一度向き合うと、社会問題だけではないさまざまな側面が見えてきました。すぐ燃やすのでも水に流すのでもなく、じっくり観察し、単純化せずに新しい態度で向き合うと、語りきれないほどの不思議や好奇心に出合えました。ゴミうんちという新しい概念をきっかけに、人工物のデザインも同じようにできないのかと考えた本展は、世界の循環に向き合う実験の場でもあります。決して止まることのないこの世界。欠けていたパーツがピタリとはまると、きっと新たなループが巡りはじめます。


先日、兄家族に会いに東京へ。その時に前から行きたかった「ゴミうんち展」に妻と行ってきました。東京ミッドタウンから行けば良さそう。東京ミッドタウンには初めて行きましたがいやー東京は凄いですね。圧倒されます。まあ、それと真逆の展覧会。いいですねー。僕が小さいころはバキュームカーが大活躍していましたので、何か身近に感じていましたが、今の時代汚いもの?はダメ、肌は綺麗でなければダメなどステレオタイプ的にどんどん広告されます。品川駅では、リニアモーターカーができれば大阪まで60分だと。うーん、それは必要なのか?幸せなのか?考えさせられますね。と同時に非認知能力とは?的な広告も出ていて時代は変わっていくなと実感しました。

以下はゴミうんち展のリンクより。
https://www.2121designsight.jp/program/pooploop/

21_21 DESIGN SIGHTでは、2024年9月27日より企画展「ゴミうんち展」を開催します。展覧会ディレクターには、佐藤 卓と竹村眞一の2名を迎えます。
世界は循環しています。さまざまな時間軸のなかで、ひとつのかたちに留まることなく、動き続け、多様に影響し合い、複雑に巡っています。その結果、いわゆる自然界においては、ゴミもうんちもただそのまま残り続けるものはほとんどありませんでした。しかし、いま人間社会では、その両者の存在は大きな問題となっていますし、文化的にもどこか見たくないものとして扱われています。ゴミ捨て場や水洗トイレは、まるでブラックボックスのように、私たちが忘れるための装置として機能してきたかもしれません。完全に消えてしまうものなんて、ないのにもかかわらず。
本展では、身の回りから宇宙までを見渡し、さまざまな「ゴミうんち」を扱います。そして、ゴミうんちを含む世界の循環を「pooploop」と捉えます。これまで目を背けてきた存在にもう一度向き合うと、社会問題だけではないさまざまな側面が見えてきました。すぐ燃やすのでも水に流すのでもなく、じっくり観察し、単純化せずに新しい態度で向き合うと、語りきれないほどの不思議や好奇心に出合えました。ゴミうんちという新しい概念をきっかけに、人工物のデザインも同じようにできないのかと考えた本展は、世界の循環に向き合う実験の場でもあります。決して止まることのないこの世界。欠けていたパーツがピタリとはまると、きっと新たなループが巡りはじめます。



2025.1.24

生徒に開かれた校則作り求めた中学生の請願、市議会委「不採択に」

2025/01/22 7:00

朝日新聞デジタルにこんな記事が掲載されていまし。いいですよねー記事に掲載されている湯浅さん。


京都府宇治市の中学生が、市立中学校の校則のあり方についての請願を市議会に提出した。その審査が21日、文教・福祉常任委員会であった。本人も出席して意見を述べたが、委員会は「保護者や学校、地域が子どもの声に耳を傾けて新しいルールを考えてほしい」として、賛成少数で「不採択とすべき」と決めた。29日の本会議で正式に不採択となる見通しだ。

請願したのは市立中学校3年の湯浅六花(ろっか)さん(15)。市立中学校で校則を作るにあたり、(1)さまざまな立場の生徒も交えてルール作りができる土壌をつくる(2)生徒が自主的に行動できる雰囲気を市全体でつくる(3)作成に至った経緯も含めてホームページに掲載する――ことを市や市教育委員会に求め、昨年12月に請願を提出した。
 参考人として出席した湯浅さんは一番伝えたいこととして、「もっと子どもの意見や考えを受け入れる寛容の雰囲気を宇治市全体で作ってもらいたい」と述べた。
 委員からは「まずは学校に提案しないのか」「なぜ請願という方法を採ったのか」といった質問が出た。
 湯浅さんは「学校の先生とは何回も話し合いの機会を持っている。今回の意見陳述に関しても担任の先生から背中を押してもらっている」
 「私の学校だけが変わっても意味がない。宇治市の学校全体で変わっていく必要がある」
 「これから中学校生活を送る子どもにとっても、早く変化が起きてほしいと思って請願という方法を採った」などと答えた。

 質疑では共産党の委員が「SNSを通じて色んな誹謗(ひぼう)中傷がされて、人権に関わるような問題が起きている」として、実名で意見を述べた湯浅さんに「リスクは絶対にあってはならない」と発言した。これには会派を問わず、委員全員が大きく頷ずいた。
 湯浅さんは、中学1年のころは府外のインターナショナルスクールに通った。校則はなく、服装は自由。「その中で生徒はルールや約束事を作って守っていた。問題が出てきたらその都度話し合い、新しいルールを決める」という経験をした。自身も髪を赤や黄に染めていたという。
 2年からは地元の市立中学校に通学。生徒指導の先生から「髪を染めてはいけない」「ピアスはだめ」と身だしなみの指導はあったが、理由の説明はなく、校則を書面で見たこともないという。
 こうしたことから「校則やルールが明文化され、どんな立場の生徒も異議を唱えることができ、その都度、ルール作りの議論ができる風通しの良い環境を、宇治市全部の公立中学校に求めたい」と考えた。
 湯浅さんが提出した請願には、このようなことも記されている。
 「『予測不可能な時代』と言われるこれからを生き抜くために、私たち生徒は、『自らの責任のもと、自らの意思や判断に従って行動する力』つまり『主体的に行動できる力』を身に付けることが必要だと考えています」
 「多様化する社会の中で、一方的に決められたルールに従っているだけでは、学生時代の価値観にとらわれ続け、ロボットのような大人になってしまうかも知れません」
 湯浅さんは委員会の終了後、報道陣の取材に応じた。「自分の気持ちを自分の言葉でしっかり伝えることができて、うれしかった。不採択は残念だが、自分の感じてきたことを話した結果。これからも、自分が望んだ形になるように自分の気持ちを伝えていければ」と話した。(北川学)

そんな事で今晩、LX DESIGNのインターン生主催の「教育に興味のある学生集まれ!〜ここでしか出会えない仲間だからこそ生まれる対話を!」が開催されます。もちろん大人も大歓迎だそうで。先生になったものの悩まれている方、先生になろうかどうか迷っている方、中高生、みんな大歓迎だそうです!
https://peatix.com/event/4245654


2025.1.16


先日、加賀丈子さんの公演に行ってまいりました。民謡歌手の遠藤小百合さんと多田智大さんとの共演。遠藤さんは加賀さんの民謡のお師匠さんだとの事。多田さんは7歳の頃より三味線をはじめ、8歳の時には津軽三味線を弾いていたそう。今は17歳。かっこいい!この日は歌に三味に太鼓に尺八と大活躍。加賀さんとはもう15年ほどのお付き合いになります。以前勤めていた学校で、学校としての柱を立てようという事でイベントを開催。太鼓集団魁さん、加賀丈子さん、太鼓正の職人さんなど交えてステージを開きました。当時は学校に柱がなく「先生のための学校があるんだ」と初めて知りました。主役を生徒にせねばと「人権を大切にする学校」へのファーストステップでした。学校が進んでいく方向性を明確にしたイベントでした。加賀さんは当時津軽三味線一本でしたが今は民謡もされていてどんどん進化していっておられます。地元で行われるこの会は今年で22回目だとか。加賀さんが愛されている証ですね。学校にも来ていただけますし、生徒にもいいお話をしていただけますよ!なんとなく高校へ行ったものの、津軽三味線に出会い、高校中退して津軽三味線一本で生きていく!凄い決断だと思います!ちなみに津軽三味線は基本楽譜がありません。角付け芸としての歴史を見れば当然かなと。このような文化は民謡初め、子どもたちに早く出会わせてやりたいですね。加賀さん、遠藤さん、多田さん、素敵なステージ本当にありがとうございました!

私たちは最大限のアウトプットを追求します。ご要望に合わせて私たちが寄与できる付加価値を常に提供します。

2024.12.22

先日お会いした濱口瑛士さんからの動画メッセージをいただきました。

ご無沙汰しております、みなさん、濱口瑛士です。

一言メッセージということなので、私からメッセージを。

皆さんは確かに知識をとても重視しているかもしれませんが、それだけではなく、

やはり精神や美学といったものにも価値を見出してほしいなと思っております。

やっぱりこの世の中には真善美があってそれが意味を持っていると私は信じています。

瑛士さん作のポストカードは家に飾っています。

濱口瑛士さんについて
https://www.ktv.jp/document/200329.html

2024.12.15

12/20(金)には、復業先生のインターン生がこんなイベントをオンラインでやります!
気軽に参加できるイベントなので、もし良かったら遊びに来てください🌸

教育に興味がある学生集まれ!対話イベント【12月20日】 
https://peatix.com/event/4218680

2024.12.14

本「私はこうして勉強にハマった」にサインしていただきました。さやかさんに「You can do it!」とメッセージいただくとさやかさんがいつも言っておられる「謎の自信」が湧いてきますね!

https://amzn.asia/d/dO4Qh5N

2024.12.12

先日、映画のビリギャル事、小林さやかさんの講演会&サイン会に行ってきました。「私はこうして勉強にはまった」刊行記念。社団法人の学生2人と共に参加しました。

オンラインではお世話になりましたが、リアルで対面するのは初めて。映画ビリギャルが好きで何度も見ているだけに少しドキドキ。実際お会いしたさやかさんは、本当に自然体で素敵な方でした。トークもほんと上手いし、面白いですね。この会を知ったのは音声プラットフォームのvoicy。

1日10分程度なので、サクッと聴けます。さやかさんのvoicyの内容はとっても教育的です。生き方の話し。特#172.173.174は民主主義について。いやー的を得ていますし、すごく素敵なメッセージ。

「教育は学校だけでするものではない」「先生は大変」「歴史や文化も違う」「ルールは納得できるように説明して欲しい」などなど。完全に当事者になっておられますね。

さやかさんはなんか不思議な方。余白がいっぱいる感じがします。さやかさんと繋がれたらなーと思っています。

2024.12.11

京都里山SDGsラボ「ことす」。まだ北豊島中学校の時に「高校生がSDGsを」みたいなイベントがあり浅利先生にご無理言って中学生も参加させていただきました。高校生や大学生が話した後、山極壽一先生が話され、なるほどと唸るばかりだった事を思い出しました。いろいろ考えると、今のままで地球は持つのかと考えます。気候変動、第三次世界大戦、種の絶滅。以前コルタンを巡ってゴリラが殺されているという番組を見ました。そもそも人は食べないと生きていけませんが、第一次産業の担い手は?6次産業化が言われていますがどうなっていくんでしょうね。


2024.12.10

社団法人TAFpysisの名付け親であり、ロゴやキャラクターのデザインをしてくれた濱口瑛士さんの個展が開催されていましたので、久しぶりに会いたくなって原宿にあるアートインギャラリーさんへ行ってきました。瑛士さんもお母さんもお元気でよかったです。

社団法人TAFpysisの名付け親であり、ロゴやキャラクターのデザインをしてくれた濱口瑛士さんの個展が開催されていましたので、久しぶりに会いたくなって原宿にあるアートインギャラリーさんへ行ってきました。瑛士さんもお母さんもお元気でよかったです。

多くの方が観にこられていました。どの作品もメッセージ性に溢れ、社会構造の本質を捉えているなと改めて感じました。記念撮影して(瑛士さんは写真は苦手)、いっぱいお話もしました。

瑛士さんとお母さんと話していて、今度はぜひ一緒に何かやりましょう!と意気投合してギャラリーを後にしました。T瑛士さんと小学生がコラボした数字のないカレンダーがあるようなので、手元に入りましたらまた、紹介させていただければと思います。

また、瑛士さんから社団法人のメンバーにビデオレターもらいました。瑛士さんのこれからのご活躍がとても楽しみです。

2024.12.9

今日は朝からオンライン。LX DESIGN社のインターン生と立命館アジア太平洋大学(APU)の生徒【今はイギリスに留学中】、そして私。私は最初だけ入らせていただきました。いいですね。こうして学校など関係なく同世代が繋がっていく。最近ホント思うのですが「教育」って全ての人の問題なのに「特別なもの」になっているなと。これは、ホントに良くない事だと思っています。そして、特に先生だけの集まり多いですが、これでは社会は変わらないと思っています。いかに若者や教育は関係ないと思っている方々を巻き込んでいくのがとても大切だと思っています。

2024.12.5

榎原さんと4年ぶりの再会!榎原さんとは当時(2019年から勤めておられた大阪府立渋谷高校で生徒と一緒に活動されていた作られいました「チーム天麩羅」さんを通して仲良くさせていただいていました。
https://sdgs.ac/team/208.html

https://www.osaka-c.ed.jp/shibutani/pdf/tenpura0710.pdf

https://ikeda.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2720023&type=1&column_id=5411&category_id=423&date=20200115


久しぶりにお会いできる事になったきっかけは
「【大阪開催】「障害を学び、おとなもともに育つ」〜大阪から今、公教育を問い直す〜、 12月8日(日) · 13:30 – 16:30」を発見した事です。

https://entaku.school-voice-pj.org/events/f78f27c725a3

コツコツ頑張っておられて凄いなと思いましたし、NPO法人 School Voice Project
の事も知って、公立学校に対する希望も湧いてきました。いやー本当にお会いできてよかったです!

2024.12.1

APUの前田先生と半年ぶりの再会。とってもお忙しい日にお時間とっていただき本当にありがとうございました。やっぱりいですねAPU。「ムスリムフレンドリー認証書」「環境問題は時間との戦いだ」などなどあちらこちらに気づきが。ただただなんとなく言われるままに過ごす学生生活と、違いから多くのことを学び当事者となり社会を変えていく存在になるために学生生活を送るのか。全く違いますよね。

「政治、文化、社会、その全てを学ぶ。それが私の武器だ」。かっこいい!「学校」って本当はそんな場所のはず。「実学」ですよね。変わっていきましょう「学校」!全ての人の力を結集して!

2024.11.25

ここ数日、LX DESIGN社のインターン生と、本社団法人TAFpysisの大学生がオンラインでの交流や企画に参加しています。「教育に興味のある学生集まれ!」では、いろんな学校の大学生が参加。教育課程や大学での課題や教育実習の不安など様々なテーマについてディスカッションしました。いろいろな現実が見えてきますね。例えば指導案。指導案が全てだ!みたいな感じで何時間も何時間も費やす。で、これがゴール。個人的にはもはや指導案な謎。そんな事より、生徒から学ぶ事が山ほどあります。「指導」という言葉は学校には不要かと。でも、ほとんどの学校では「指導」が「支配」しているのが現状。なんとかならんかなー。


LX DESIGN社代表の方の記事見つけました。

代表の方のコメントです。

「自身も学校教育を変えようと小学校での教員経験を持つ。だが、そこには閉塞感が漂っていた。閉ざされた世界を中から変えることは難しかったという。「硬直性の高い教育現場に多彩なバックグラウンドを持つ民間人を送り込めれば、日本の教育を変えられるのではないか」と。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC193LX0Z10C23A1000000/


2024.11.22

新たなチャレンジ教育に興味がある学生集まれ!対話イベント【11月22日】が本日開催。
主催は前回お話ししましたLX DESIGN(エルエックスデザイン)社。
本法人も参加させていただきます!

2024.11.21

学校辞めて、半年ほどになります。まあ、考えてみれば42年と2ヶ月走りまくってきたなと。もし、勤めていた市に気に入られていたら今もその市で働いていただろうし、自分の思いと違う所で我慢して働くという選択もありました。でも、今は気に入ってもらえず、我慢せず、辞めて大正解だと思っています。学校改革始めてからパパは家で話さなくなったと思われ、妻にも心配かけっぱなし。家族の幸せのための選択をしていきたいと思っています。結局アルバイトしようと20社以上の面接を行いました。ハローワークにも6回。そうしているうちに、自分の中にある「いらないもの」がどんどん削ぎ落とされていってる感じがすると共に、社会のいろーんな事が、いっそう自分ごととして降り注いできます(お金の話し学生の時に聞いておきたかったな)。やはり社会構造は身分制度を作り出し利用している。教育が変わらないのはこの構造を壊したくないからなんだと痛烈に感じています。今は僕は自分の子どもを学校に送って、湯の花温泉でアルバイトして、子どもを迎えに行っています。職場では一般社団法人TAFピュシスの名刺配っています。みんな喜んで受け取ってくれます。元大手企業の方、JRで勤め上げた方、百貨店でバリバリ働いていた人、子どもの学費を稼いでいるパートの方、フロント業務の方、レストランの方、アルバイトの大学生、住み込みの調理の方、清掃の方。まさにチームですね。この前は支配人の方に図々しくも名刺渡したら「凄いですね!日本の学校は戦争を引きずってますよね!」と言われ、逆に「すげー!」と思いました。15分ほど話しました。凄い人柄がよく、役職とか正職員だとかパートさんとか分け隔てなく声をかけられていて、流石だなと思いました。なんか今は教育者じゃない人と話す方が早いような気もしていて、とても楽しいですね!昨日の本社団法人のメンバーも、LX DESIGNのインターン生も、よくわかっている学生は「教員になりたいけど、今の学校に入れば潰される」「社会課題に取り組んでいるが、教員になるのはちょっと違うと感じている」。とても納得します。逆に教員採用試験の合格生徒の数を売りにしたりしている学校もある。教員免許はただの資格。一応とっとく。教員なるぐらいなら塾の先生がいいという声も聞きます。教育関係者だけでは社会は変わらない。今はこんなふうに思っています。本社団法人を応援いただいている方々はじめ、職種や年齢に関係なく、いろんな方とどんどんと繋がり頑張っていこうと思います。

2024.11.20

本日はLX DESIGNという会社のインターン生と、本社団法人TAFpysisの大学生がオンラインで交流しました。その中で今回、色々と選挙があり、社会構造が変わり始めているのかと言う話も出ました。「fake & fact」「組織票」「メディアリテラシー」。今の子どもたちには「何が真実なのかを個人で見抜く力」がとても大切。学校でぜひ取り上げて取り組んでほしい内容です。今こそ「政治・お金・性」の問題に切り込んでいってほしいと。そう言う意味でも千葉県の大学生と大阪の大学生が繋がっていく。いや素敵です!


2024.11.15

本社団法人を立ち上げてから今日で1年。きっかけは北豊島中学校の卒業生からのメッセージ。高校には「自由」がないと。何でも先生が決めてしまう。学校ってこんな所だっけ?同級生に相談しても「まあこんなもん」と諦めモード。ややもすると「意識高い系?」とか言われたり。よし生徒会(自治会)役員になって学校を変えようと立候補すると「何も変えれないよ。何がしたいの?」と暗にやめておきなさいと。「何その髪の毛?ぼさぼさやね?」何か問題でも?そんな中、何かできないかなと最初は「〇〇の会」としていましたが、何人かの先生にお伺いすると、「社団法人作ったらいいよ」とアドバイスいただき、そこから設立へと繋がりました。今までにイベントは6回。勉強会も行っています。ここまで続けてこれたのは、一番はメンバーに入ってくれている高校生、大学生。忙しい中、時間を割いて頑張ってくれていて本当に頭のさがる思いです。そして参加を許可してくれているメンバーのご家族。理事になってくれている方々。応援いただいているメンバーの方々。ゲストとしてのお願いに、快くお引き受けくださった方々。またイベントに参加いただいた皆様。本当に多くの方々のおかげで1年間続けることができました。本当にありがとうございます。これからもゆっくるゆったり、それでも当事者になるべく頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。次回イベントは2月15日(土)。ゲストは平井総一郎さん。場所は「常翔学園OITホール」(常翔学園の田代校長先生にご尽力いただきました)。時間は17時より予定しております。詳細は決まり次第連絡させていただきます。



そんな中ですが、明日は「勉強会」に参加。と言いましても、ビリギャルこと小林さやかさんの「トーク&サイン会」に参加させていただこうと思っています。さやかさんには北豊島中学校時代にゲストとして講演いただきました。コロンビア大学で勉強されている時に、ご無理言ってオンラインで。内容がすごく良くって、生徒も保護者の方も心に刺さった内容となりました。日本に帰ってこられていること知らなかったのですが、平川理恵さんのfacebookで「小林さやかさんと対談」とありました。そこでVoicyのことも知って、今回の「トーク&サイン会」のことを知りました。とても楽しみにしています。また報告させていただきます。

2024.11.12

今日は常翔学園さんの公開研。午後のアンカンファレンスから参加させていただきました。テーマ別で私は「生徒主体の学校とは?」に申し込みました。「生徒主体」と言う言葉がやはり学校にとってはハードルが高いように感じます。「生徒主体」=「生徒が決める」=「自由を与える」=「勝手な事をする」という感じでしょうか。司会の先生も話されていましたが、「ほとんど先生が決めてそのレールから外れないようにほんの一部分だけ生徒に決めてもらう」ことがほとんどではないかと感じます。まだ大学生でこの4月から公立中学校で勤務する事になっている方が参加されていたのはとってもいい事ですよね。


その後は工藤さんの講演。「Well-Beingを実現するために欠かせない2つの力〜主体性と当事者意識〜」。不登校生徒30万人超、いじめ問題、自死500人超、教員の過重労働問題を「日本特有の問題!」として提起され、日本経済新聞の「日本、対処療法いつまで」を取り上げておられました。文部科学省と財務省で教員の処遇改善について報道されていますが、意味がわかりませんね。国はどうするんですか、日本の教育を・・って話で、国としてちゃんと方向性を決めないから(変に決められても困りますが)、今がある。こんな事報道してどうするのかと思ってしまいます。

また、日本の学校教育が国連に指摘されている事として4つ。

1、過度な競争と圧力

2、画一的な教育と批判的思考力の欠如

3、生徒への多様性への対応不足

4、教師の負担へのサポートの不足

こんなことからどんどんと話を進められていました。行き着くところは「自律」させない日本の教育の構造。思考停止、当事者意識の欠落。

200名の参加。さあ、明日から何かが起き始めると嬉しいなと思っています。


2024.10.25

「学校は違っても、同世代が手を繋ぐ事って大切」と言う事で、常翔学園の田代校長先生と打ち合わせをさせていただきました。田代んは社団法人TAFpysisをずっと応援いただいているお一人。前回はパネラーとしてご登壇もいただきました。

https://tafpysis.jimdosite.com/

うちの社団法人のメンバーも学校教育の話をしたりすると「えっ?意識高い系?」とか言われるので、なかなか切り出せないと(中には校長先生に一人でプレゼンに行く子もいますが)。でもみんな学校の文句は散々言っていると。これはまずい。すでに「自己決定せず、他人のせいにする」ことが身についてしまっている。

だからこそ、なんとか学校を変えたいと思っている学生同士が、学校を飛び越えて繋がっていこうとなりました。まだ、具体的にはこれからですが、日にちとゲストは決定。

2025年2月15日(土)17時より。ゲストの方は本法人を応援いただいている中のお一人、平井聡一郎さんです。場所は大阪。またお知らせいたします。

https://www.tafpysis.com/応援いただいている方々/



2024.10.24

「ahameサービス開始記念セミナー! ビリギャル小林さやかさんが語る 「自分らしく生きるためのマインドセット」を開催」というのを見つけたので、先日申し込ませていただきました。塾や予備校の先生対象だったのですが、参加する事ができました。平川理恵さんのfacebook見させていただき、「ビリギャルの小林さやかさんと対談」を見つけ、そこからたどりついたのですが、内容はとってもよかったですね。学校の先生、生徒、保護者。みなさんに聴いて欲しかった内容。日本に帰って来られているようなので、どこかでお会いしたいなど考えています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000277.000082530.html
Eudimonic Well-being
Hedonic Well-being
can
want
モチベーションとマインドセットを決めるのは「環
境」などいっぱいお話いただきましたがメインメッセージはこれ。

幸せな人というのは、自信がある人である。
自信を持つためには、成功体験を積み上げる必要がある。つまり、幸せな人生を送るためには私たちはときに挑戦をしなければならない。その挑戦を支えるのは、失敗に寛容で、結果よりも成長を重んじる環境である。
北豊島中学校時代に無理言ってコロンビア大学からオンライン公演いただいた事は今も忘れられません。「子どもをなめてはダメ!」だと。
本も出版されているので、購入して読んで見たいと思います。



北豊島中学校時代に無理言ってコロンビア大学からオンライン公演いただいた事は今も忘れられません。「子どもをなめてはダメ!」だと。
本も出版されているので、購入して読んで見たいと思います。
https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%81%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%A6%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%AB%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%81%A3%E3%81%9F-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E5%87%BA%E7%89%88-%E3%83%93%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%AB%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%95%E3%82%84%E3%81%8B/dp/4801401449

2024.10.23

社団法人TAFpysisのメンバーとリアルミーティングを行いました。今回は高校1、2年のみの集まり。今まで6回企画、運営してきましたが引っ張っていってくれていたのは高校3年生た大学生。この時期、そのメンバーは忙しかったり、未来の先生フォーラムも終わり、ある意味新たなスタートという事で、このメンバーの集まりとなりました。未来の先生フォーラムには参加できていませんでしたので、その報告と今後の活動について話しました。久しぶりにほとんどのメンバーが集まり、何か懐かしかったですね。このメンバーの武器は全員が同時期に生徒会本部だった事。いろいろと考えてまた、発信させていただきますのでよろしくお願いいたします。 

そんな中僕から「ドラゴン桜2」の話を出し、こんな台詞あるけどどう思うと。 



「お前らがなんでバカなのか教えてやろうか。それはなぁ、お前らが物を知らねえってことだ。教科書に載ってる知識のことじゃない。世の中の実態と仕組みを知らねえってことがバカなんだよ。お前ら今世界がどういう状況かわかるか。未曾有の危機だ。疫病、天災、それによる経済の麻痺、想像もしなかったことが次々と起きてる。もしかしたら戦争だって起きるかもなぁ。かつての常識はもう通用しない。もう何が起きたって不思議じゃねぇんだ。そうなった時、お前らが住んでるこの国は、何が一番必要になってくるかわかるか。金だ。税金だ。国はなぁ、お前らにはバカなままでいて欲しいんだ。それが本音なんだ。何にも疑問も持たず、何にも知らないまま調べない。ただひたすら政府に従い働き続け、金を払い続ける国民であって欲しい。それを別の言葉に言い換えると何だ。馬車馬だ。国はお前らにはただひたすら黙々と馬車を引く馬車馬であって欲しいんだ。その方が都合がいいからな。世の中は平等だ、国民は自由だ、差別なんか一つもねぇ、そう刷り込まれてきた。だが実際はそうじゃない。どんなに努力しても、どんなに力を振り絞っても、本質を見抜く力がなければ、権力者と同じ土俵にすら立てねぇんだよ。(生徒:だからなんだよ。国のせいだろ。俺たち関係ねぇし)だからお前らはバカだってんだよ。誰かのせい国のせい時代のせい。他人を叩き批判して、文句を言って何が変わる。ルールを作ってる奴らはなぁ、この状況がおいしいからこういう仕組みにしてんだ。自分は関係ねぇからなんて言ってたら、一生騙されて高い金払わされ続けるぞ。なぜ社会はこうなってるのか、誰がどんな意図でこの仕組みを作ったのか、本質を見抜き、自分なりの答えを出す力を付けろ。その時初めて、馬車馬が人間になれる。そのためには勉強するしかねぇんだ。勉強ってのはなぁ、この国で許された唯一の平等なんだ。今お前らは運がいい。今お前らにはこの俺がいる。どんなにバカで間抜けな奴でも、やる気さえあれば東大に合格させてやる。いいか、搾取されるだけの人間になりたくなければ、不満ばかり言う人生を送りたくなければ、お前ら勉強しろ!バカとブスこそ東大に行け!」 

 

まあ表現はいろいろですが、内容は構造をうまく捉えていますね。これって、ウクライナとロシアの戦争がまだ起こる前ですよね。選挙前だしもう「予言みたい」という声も。ドラマや映画で表現する、本で表現する、芸術で表現する。「おかしい」と思っていた人たちはうまく表現してきました。いよいよ教育改革ですね。子どもたちを信用し、大人は武器をいっぱい渡しておきましょう。自分の経験を伝えておきましょう。子どもたちは真剣に付き合っってくれる大人を見て成長していきます。 

 

*(ドラマ「ドラゴン桜2」は、2021年に放送されました。2005年に放送された「ドラゴン桜」の続編で、原作は三田紀房による漫画「ドラゴン桜」です。 

 

https://morning.kodansha.co.jp/news/5342.html 



2024.10.4

まさか関西EDIXというでっかいイベントで、お会いできるとは。しかも3人でのショットは僕の中ではミラクルな出来事です。工藤さんと木村さん(あえてさんと呼ばせていただいております)は、僕の恩人です。2019年に工藤さんの本に出会ってなければ、「学校って何?」と言うところまでたどり着けなかったと思います。クラス替えで泣く生徒、落胆する親、担任以外に相談すると担任に怒鳴られる生徒(相談にのった先生も怒られる)などなど「どうしようもない事」だと思っていたことが、実は大きな落とし穴だったと気づかせていただきました。2019年には麹町中学校の説明会?(カンブリア宮殿の取材があった)に参加させていただき、どうしても知りたかった事を挙手し聞きました。「全員担任制は先生のトップダウンなのか、職員から湧いてきたものかどちらですか?」と。工藤さんは「僕のトップダウンです」と答えられました。そこで校長3年目の僕に火がつき、どうしても工藤さんに会いたくなりました。手紙を書いて麹町中学校へポスティングに行きました。これが2回目。そうしたら次の日かな?すぐに工藤さんから連絡いただき3回目の訪問となりました。その時はNHKが来ていて、山本崇雄先生が中学3年生にパブリックレーションの授業をされていました。その時に工藤さんが声をかけていただき、「大坪さん、あの子よーく見ておいて。去年まで不登校だったんだよ」と。最初はつまらなさそうにしていましたが、みるみる笑顔になっていきました。また、支援学級の子も一緒に授業受けて、いっぱい関係ない事を発言するのですが、みんながそれを受け入れている。全国様々な学校視察に行かせていただきました。「挨拶日本一」「道徳先進校」「主体的で対話的・・」「ギガスクールを見据えて」「生徒指導とは」などなど見させていただきましたが、徹底的に違ったところ。それはたぶん「自由の相互認証」という視点だったのではと今は思います。みんなが好きな服装や髪型、オシャレをしている。これは荒れている?なんて思っていましたが、クラスに全員いるんですよね。素晴らしい挨拶などしてくれる学校もありましたが、ほとんどの学校は必ず座席が空いていました。でもこの時の麹町中学校はみんなが違うけれど、それを認めている。どちらを望むかと言えば、結論は当然後者。みんなが学校に来てくれている、こんな素敵なことはないなと。この日は7時間ほど滞在させていただきました。次の4回目の訪問は工藤さんが「先生連れてきてよ」と言っていただいたので、僕と教員2人一緒に朝8時45分ごろに麹町中学校に到着。この日は加藤先生と戸栗先生が相手してくださり、終わったのが17時ごろ。ずっと付き合っていただきました。帰りにGINZA SIXによってお茶してたら、ある先生は「大坪先生はどうしたいんですか?」。もう一人の先生は「あんな掃除もみんなで真面目にできない学校にはしたくありません」と。すでに波瀾万丈。でも僕の脳内は大混乱していましたが、道は決めていました。一方木村さんとの出会いは2020年の何月か忘れましたが、工藤さんと木村さんが岐阜県でトークセッションを行うイベントがあり、そこに行き、初めて名刺をいただきました。同じ大阪で「みんなの学校」は知っていて、監督さんにきていただいたりはしていたのですが、木村さんとは初対面でした。そこからはもう本当に常にバックアップしていただき、「どこ見て仕事してんの?」「生徒のためにやってるんちゃうの?」「いらんとこ見んでいいねん、生徒だけ見とき!」。いつもいつも励ましていただき、寄り添っていただきました。また、生徒とも直接話をしていただいたり、大空小学校と関係している方々と出会わせていただいたり、いつも心の支えになっていただいていました。
 
今回工藤さんのお話を、先日は木村さんのお話を聞かせていただきましたが、二人ともいい意味で言っていることがずっと同じです。今回お二人と出会い話を聞かせていただき、2019年からの事が走馬灯のように脳裏を駆け巡りました。本当に色々な事があって、波瀾万丈の6年2ヶ月でしたが、今や苦しかった事や絶望した事、楽しかった事、感動した事などほんと忘れちゃいました。ただただ今があるんだと。工藤さんが今回「メタ認知力」について「自分自身の取り扱い説明書」だと話されていました。何かキーポイントはここのような気がします。木村さんや工藤さんの話を聞いた方は、たーっくさんおられると思います。2024年10月4日。工藤さんはこう言いました。「みなさん、日本の教育はこれからです」と。一人一人が「おかしくない?」と職場で声を出すだけで、全然変わってくると思います。校長先生、「学校を変えましょう!学校目標も変えます!みなさん一緒に子どもたちの未来のために変わりませんか!」と言えば学校は必ず変わると思います。お二人と話していて「工藤さん、なんか一緒に撮った画像なんかありませんね」と言うと「そうだったっけ!」と気軽に撮影に応していただき、また木村さんにも「お二人ってほんとぶれませんよね。生徒のためがぶれませんよね」と言ったら「大坪さんあんたもぶれへんやんか」と最高の褒め言葉をいただいた後のワンショット!さあ、また何かが始まるかも・・なんてすごくワクワクしながら帰った10月4日でした。
*長文になってしまいすません。本一冊書けそうです(^^)。


10.2〜10.4は関西EDIXが開催されました。

いろんな方と出会い(職種に関係なく)、新たな出会いが生まれる。いいですね!さっそく活育財団さんの前で鳥居さんとパチリ。

未来の先生フォーラム2024リアル 

実を言うと、自分たちのしていることにあまり自信がなかった部分もある学生たち。大人しか出ていないのに、自分たちに何ができるのかと。でも、緊張しながら自分たちでメッセージ出して、大人が真剣に向き合ってくれたことに感動していました。今回は当初もっと参加するはずだったのですが、受験やテスト、行事などで来れなくなり、参加できたのは高校3年生が二人と大学2年生が一人。高校3年は忙しい中、頑張ってくれました。日本中のほとんどの学校で、「指示・命令・抑圧・支配・排除」と言う「あたりまえ」がまかり通っていて、疑うことすらしない学校。初任で勤めた人たちは夜9時や10時まで働くのはおかしいと感じながらも、外には出て行かない。だから何も変わらない。学校にあるMagic Wordは「for students」(生徒のために)。学校改革はこのMagic Wordを一度捨ててしまう事。学校目標変えている学校ってあるんでしょうか。これだけ時代が変わっても変えれない?学年目標・学級目標・班目標・行事の目標・掃除の班の目標・行動班の目標・生活班の目標・掃除当番・日直・給食当番・挨拶運動・登校指導・朝の会・起立、礼・山のような宿題・小テスト・一斉型授業・よくわからないルール・部活動の目標・服装は心を表す・いつも笑顔で・思いやりを大切に・一致団結。もうきりがありません。それに先生の言葉にこんなのがあります。怒鳴って「おい!」「こら!」「何しとんねん!」「なめてんのか!」。学校の外でしら通報されるか捕まりかねませんよね。つまり学校は「社会と完全に乖離している」ことを認識すべきです。そしてそれらを一度手放す事が大切だと思います。まず手始めに「固定担任を辞める」「生徒指導は行わない」「教員はお互いのことを先生と呼ばない、〇〇さんと呼ぶ」。これだけでもすれば学校は劇的に変わると思います。

なぜ休みの日に生徒が日本の教育を変えようと言わなければならないのか・・なんて思うこともありましたが、17歳の生徒がセミナーに参加してくれたり、東京の大学生と巡り会えたり素敵なこともたくさんありました。今自分自身は42年2ヶ月の教員生活を終え、新たなスタートを切ろうとしています。辞めて4ヶ月の間、本当にいろいろと悩みましたが、最近やっと吹っ切れてきた感じがします。本当の意味で「自分を見つめ直す」事が始まったのかなと思っています一般社団法人の方は現在こう言ったイベントを行っています。ご要望があればどこへでも行こうと思っています。日にちによって生徒がいないときは私一人でも。この4年と2ヶ月実践してきた学校改革のこと、あるいは生徒指導のことを「外科手術」といったようなとんでもない考えがあることも知りましたが、生徒支援の在り方など、お話しさせていただくことは自分自身の勉強、社団法人として学びになります。何かありましたらいつでもお声がけください。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100009029463405

みんなで考えるこれからの教育vol3の様子

今回は探究ワークショップを追手門中高等学校探究ドライバー池谷先生にお願いしました。

ゲストには池谷先生、常翔学園中高等学校校長の田代先生、本理事でもあります霜野先生をお迎えし、トークセッションも行いました。

中盤の本社団法人設立の目的や意義などは学生がスライドを作成、発表しました。

目的は「当事者意識を生むために、自分と社会のつながりを感じる機会を作り、学生と社会の架け橋になること!!」。

最後はみんなで記念撮影!!

次回イベントに向けて追手門中高等学校の池谷先生との打ち合わせ。

私と二人での打ち合わせ後はメンバーと初対面。

あっという間に仲良くなれました。さすが池谷先生!僕の知り合いの先生はみんな生徒思いです。

2024.5.31 ミーティン

久しぶりにミーティングを行いました。TAFpysisを応援したいとお声かけいただき梅田に集合。この日集まれた学生は、高校生3名・大学生2名。自己紹介する中、今まで知らなかった事や、みんなの思い、応援しようと言っていただいている方々の気持ちなど知れて、いい時間を過ごすことができました。

北豊島中学校時代に「今日からできるSDGs」ダイアリープロジェクトチームの方に紹介いただいた榛田浩一さん(https://www.vitamin-i.jp)とパルコで久しぶりに待ち合わせ。

お互い同時期に、新しい世界へ飛び込んでいくと言う事でお話しして以来です。今も熱い情熱をお持ちで、一般社団法人TAFpysisと連携できたらとありがたいお話をいただきました。榛田さんも今の教育には大きな疑問も感じておられ、お力添えいただける事となりました。

ゴールデンウイーク中に一般社団法人TAFpysisのメンバーが集まりました。3月22日に集まって以降、LINEなどでは繋がっていますが、久しぶりに顔が見たいねと、梅田に集合。逆に集まりにくい、時間が合わないなどありますが「継続は力なり!」。

これはまだ登場しておりませんが、寄付金を募るためにつくった「ピュシシ」。結構大変だったようです。また、イベントの際に登場しますので、ご協力よろしくお願いいたします。

時間はあっという間に過ぎていきます。一人ひとりの想いや願いを共有し、今後の活動に活かしていければと思います。

参加いただいた方には、感謝のメッセージを。
また、寄付金のご協力も本当にありがとうございました!

最後は参加した学生たちが勢揃い。一人ひとりメッセージを。学生が自分の時間を割いて、日本の教育について考えなければならない。ここに至るまでの苦労や、様々な思いが込み上げてきて、中には涙ぐむ学生もいました。

最後はTAFpysis立ち上がりの時から応援いただき、「これからの教育を考えようVoi1,2」ともに参加いただいている木村泰子さんから次のメッセージをいただきました。
「皆さんが行っていることは、私が全国まわって、校長研修で行っていることと同じ!凄い!がんばって!ずっと応援してるから!」と。本当にありがたい言葉です!

テーマは「子どもたちに、日本社会に期待や希望を持ってもらうにはどんな教育・環境が必要なのでしょうか?」。

5つのグループに分かれ、各グループTAFpysisから2名のファシリテーターがついて話していきます。

各グループ8名ほど。自己紹介から始めて、テーマに沿ってディスカッションが行われます。

学生と様々な職種の方が一斉に集まり、「子どもたちに、日本社会に期待や希望を持ってもらうにはどんな教育・環境が必要なのでしょうか?」について話し合う。盛り上がり、予定の時間をオーバーしてしまいましたが、とても有意義な会になったと思います。

現在の教育の最大の問題点。「当事者意識を持てないシステムになっている事」「うまくいかない事は他人のせい」「先生の言うことを素直に聞いておけばそれでいい」「みんなと同じであれ」。数々の問題点をピックアップ。

TAFpysisが今後、どのような活動を行おうとしているのかを、自分たちでも問い直し、会場の皆さんと今の教育について考えたいとメッセージ。今回一番楽しみにしていた「会場の皆さんとのグループワーク」に繋げていきました。

イベントの開始。まずは今日のプログラムの紹介。
1、北豊島中学校での活動
2、団体を創立した経緯
3、建国高校生徒会での活動
4、木村泰子さんと教育について考える

中学校での葛藤。何度も言われたことは「中学生には出来ない」。しかし、自分たちに必要なことは『最適解』を見つけること。

建国高校生徒会からは「体感型フィールド  タネと土のまにまに  タネノチカラ 」さんに行った時の内容を報告。ただの作業だと思っていたら、全然違って「土を中心に世界が繋がっていること」「思いもつかなかった発見」「物事の捉え方の違い」などたくさんの発見がありました。

夕方、みんなそれぞれの場所からドーンセンターに集まってきます。

ドーンセンター到着後も、いろいろとチェックやら準備やらで大忙し。

みんなで考えるこれからの教育 vol2

3月22日に行われたイベントの様子です!!


体感型フィールド  タネと土のまにまに  タネノチカラ  no2

ただただ耕します

見かけなくなった幼虫

今日1日を振り返って

中学2年生1名、3年生1名、高校1年生2名、高校2年生12名、高校3年生1名、大学1年生1名、社会人2名、タネノチカラさん4名の計24名。

最後は私も記念撮影

   2023.3.3 淡路島

体感型フィールド  タネと土のまにまに  タネノチカラ  no1


タネノチカラ奥田さんのお話し

桜が

黙って一人ひとり3分のお散歩

名古屋コーチン

火起こし

2024.2.14

前回集まった時の様子です。まずは先発隊で打ち合わせ。

次にみんな揃って打ち合わせ。この日は名刺を作ってもらうのに、イラストレーターの方と意思疎通。

さすが、上手に話をしてくれ、みんなの良さを引き出してくれます。イラストレーターの方も学生です。

2時間の会議も終了。お疲れ様のおやつ配布です。オンライン参加の人はごめんなさい。

TAFpysisの活動をもう一度問い直し、どこに向かっているのか、今後どんな活動をするのかを討議しました。

  2024.1.25 

2024年2回目の打ち合わせ③


1月25日(木)、久しぶりに集まって、次回イベントについての打ち合わせ。

私たミーティングは雰囲気が大切。否定されない、何を言ってもいい、思いつきは大歓迎・他者のアイデアにのっかるのはOKを実践。

今回は前回の反省を活かして、しっかりと役割分担。

ミーティングも終わって、はいポーズ!みんな笑顔で解散。次回に向けてあそれぞれが課題を持ち帰り、次回へのスタートです。

2024.1.21 熊本へ

昨日は熊本へ。いやー熊本はほんと頑張っておられますよね!これも遠藤教育長さんの教育に対する熱い思いが浸透していってるんでしょうね。イベントは一般社団法人 未来の先生フォーラム 代表理事、宮田 純也氏と株式会社ArtBiz CEO、大河内 薫氏による「人生100年時代のお金の話」。学校でも生徒たちと話していたら、「お金これからどうなっていくんやろ」「私らに希望ないやん」など話しているところだったので、参加させていただきました。やはり「時代を読む」はひとつのキーワードですね。本当に人生100年のこと考えていたら、絶対にたどりつきますよね。また、お話にもあったように、人生生きてきて「お金の話」って教えてもらったりすることなかったですからね。こう考えるとやはり、「人生は自分で作っていく時代」に突入。その為には「学校教育」も「親の教育」も「社会の教育」もすべて変わって行かなければと強く思いました。また、宮田さん、大河内さんのお話から、また大きなパワーをいただきました。本当にありがとうございました。


★Kumamoto Education Weekが開始されています。他にも60以上のプログラムを予定しておられます。YouTube動画・ライブ配信の視聴、対面イベントの参加はすべて無料ですので、よろしければご覧ください。
詳細はこちら↓
https://kumamoto-ew.jp/

 

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2024.1.9

2024年初めての打ち合わせ①

2024年になり、初めての打ち合わせ。対面、オンラインを交えながら、ミーテイングを行いました。今回は大阪市内に場所を設定しました。でも、やはりみんな忙しいですね。

2024年初めての打ち合わせ②

皆さんの感想や生徒の感想、アンケートなど前もって配布していたデータを見ながら、前回のキックオフイベントの振り返りなどを中心に行いました。