2024.12.5
榎原さんと4年ぶりの再会!榎原さんとは当時(2019年から勤めておられた大阪府立渋谷高校で生徒と一緒に活動されていた作られいました「チーム天麩羅」さんを通して仲良くさせていただいていました。
https://sdgs.ac/team/208.html
https://www.osaka-c.ed.jp/shibutani/pdf/tenpura0710.pdf
https://ikeda.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2720023&type=1&column_id=5411&category_id=423&date=20200115
久しぶりにお会いできる事になったきっかけは
「【大阪開催】「障害を学び、おとなもともに育つ」〜大阪から今、公教育を問い直す〜、 12月8日(日) · 13:30 – 16:30」を発見した事です。
https://entaku.school-voice-pj.org/events/f78f27c725a3
コツコツ頑張っておられて凄いなと思いましたし、NPO法人 School Voice Project
の事も知って、公立学校に対する希望も湧いてきました。いやー本当にお会いできてよかったです!
2024.12.1
APUの前田先生と半年ぶりの再会。とってもお忙しい日にお時間とっていただき本当にありがとうございました。やっぱりいですねAPU。「ムスリムフレンドリー認証書」「環境問題は時間との戦いだ」などなどあちらこちらに気づきが。ただただなんとなく言われるままに過ごす学生生活と、違いから多くのことを学び当事者となり社会を変えていく存在になるために学生生活を送るのか。全く違いますよね。
「政治、文化、社会、その全てを学ぶ。それが私の武器だ」。かっこいい!「学校」って本当はそんな場所のはず。「実学」ですよね。変わっていきましょう「学校」!全ての人の力を結集して!
2024.11.25
ここ数日、LX DESIGN社のインターン生と、本社団法人TAFpysisの大学生がオンラインでの交流や企画に参加しています。「教育に興味のある学生集まれ!」では、いろんな学校の大学生が参加。教育課程や大学での課題や教育実習の不安など様々なテーマについてディスカッションしました。いろいろな現実が見えてきますね。例えば指導案。指導案が全てだ!みたいな感じで何時間も何時間も費やす。で、これがゴール。個人的にはもはや指導案な謎。そんな事より、生徒から学ぶ事が山ほどあります。「指導」という言葉は学校には不要かと。でも、ほとんどの学校では「指導」が「支配」しているのが現状。なんとかならんかなー。
LX DESIGN社代表の方の記事見つけました。
代表の方のコメントです。
「自身も学校教育を変えようと小学校での教員経験を持つ。だが、そこには閉塞感が漂っていた。閉ざされた世界を中から変えることは難しかったという。「硬直性の高い教育現場に多彩なバックグラウンドを持つ民間人を送り込めれば、日本の教育を変えられるのではないか」と。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC193LX0Z10C23A1000000/
2024.11.22
新たなチャレンジ教育に興味がある学生集まれ!対話イベント【11月22日】が本日開催。
主催は前回お話ししましたLX DESIGN(エルエックスデザイン)社。
本法人も参加させていただきます!
2024.11.21
学校辞めて、半年ほどになります。まあ、考えてみれば42年と2ヶ月走りまくってきたなと。もし、勤めていた市に気に入られていたら今もその市で働いていただろうし、自分の思いと違う所で我慢して働くという選択もありました。でも、今は気に入ってもらえず、我慢せず、辞めて大正解だと思っています。学校改革始めてからパパは家で話さなくなったと思われ、妻にも心配かけっぱなし。家族の幸せのための選択をしていきたいと思っています。結局アルバイトしようと20社以上の面接を行いました。ハローワークにも6回。そうしているうちに、自分の中にある「いらないもの」がどんどん削ぎ落とされていってる感じがすると共に、社会のいろーんな事が、いっそう自分ごととして降り注いできます(お金の話し学生の時に聞いておきたかったな)。やはり社会構造は身分制度を作り出し利用している。教育が変わらないのはこの構造を壊したくないからなんだと痛烈に感じています。今は僕は自分の子どもを学校に送って、湯の花温泉でアルバイトして、子どもを迎えに行っています。職場では一般社団法人TAFピュシスの名刺配っています。みんな喜んで受け取ってくれます。元大手企業の方、JRで勤め上げた方、百貨店でバリバリ働いていた人、子どもの学費を稼いでいるパートの方、フロント業務の方、レストランの方、アルバイトの大学生、住み込みの調理の方、清掃の方。まさにチームですね。この前は支配人の方に図々しくも名刺渡したら「凄いですね!日本の学校は戦争を引きずってますよね!」と言われ、逆に「すげー!」と思いました。15分ほど話しました。凄い人柄がよく、役職とか正職員だとかパートさんとか分け隔てなく声をかけられていて、流石だなと思いました。なんか今は教育者じゃない人と話す方が早いような気もしていて、とても楽しいですね!昨日の本社団法人のメンバーも、LX DESIGNのインターン生も、よくわかっている学生は「教員になりたいけど、今の学校に入れば潰される」「社会課題に取り組んでいるが、教員になるのはちょっと違うと感じている」。とても納得します。逆に教員採用試験の合格生徒の数を売りにしたりしている学校もある。教員免許はただの資格。一応とっとく。教員なるぐらいなら塾の先生がいいという声も聞きます。教育関係者だけでは社会は変わらない。今はこんなふうに思っています。本社団法人を応援いただいている方々はじめ、職種や年齢に関係なく、いろんな方とどんどんと繋がり頑張っていこうと思います。
2024.11.20
本日はLX DESIGNという会社のインターン生と、本社団法人TAFpysisの大学生がオンラインで交流しました。その中で今回、色々と選挙があり、社会構造が変わり始めているのかと言う話も出ました。「fake & fact」「組織票」「メディアリテラシー」。今の子どもたちには「何が真実なのかを個人で見抜く力」がとても大切。学校でぜひ取り上げて取り組んでほしい内容です。今こそ「政治・お金・性」の問題に切り込んでいってほしいと。そう言う意味でも千葉県の大学生と大阪の大学生が繋がっていく。いや素敵です!
2024.11.15
本社団法人を立ち上げてから今日で1年。きっかけは北豊島中学校の卒業生からのメッセージ。高校には「自由」がないと。何でも先生が決めてしまう。学校ってこんな所だっけ?同級生に相談しても「まあこんなもん」と諦めモード。ややもすると「意識高い系?」とか言われたり。よし生徒会(自治会)役員になって学校を変えようと立候補すると「何も変えれないよ。何がしたいの?」と暗にやめておきなさいと。「何その髪の毛?ぼさぼさやね?」何か問題でも?そんな中、何かできないかなと最初は「〇〇の会」としていましたが、何人かの先生にお伺いすると、「社団法人作ったらいいよ」とアドバイスいただき、そこから設立へと繋がりました。今までにイベントは6回。勉強会も行っています。ここまで続けてこれたのは、一番はメンバーに入ってくれている高校生、大学生。忙しい中、時間を割いて頑張ってくれていて本当に頭のさがる思いです。そして参加を許可してくれているメンバーのご家族。理事になってくれている方々。応援いただいているメンバーの方々。ゲストとしてのお願いに、快くお引き受けくださった方々。またイベントに参加いただいた皆様。本当に多くの方々のおかげで1年間続けることができました。本当にありがとうございます。これからもゆっくるゆったり、それでも当事者になるべく頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。次回イベントは2月15日(土)。ゲストは平井総一郎さん。場所は「常翔学園OITホール」(常翔学園の田代校長先生にご尽力いただきました)。時間は17時より予定しております。詳細は決まり次第連絡させていただきます。
そんな中ですが、明日は「勉強会」に参加。と言いましても、ビリギャルこと小林さやかさんの「トーク&サイン会」に参加させていただこうと思っています。さやかさんには北豊島中学校時代にゲストとして講演いただきました。コロンビア大学で勉強されている時に、ご無理言ってオンラインで。内容がすごく良くって、生徒も保護者の方も心に刺さった内容となりました。日本に帰ってこられていること知らなかったのですが、平川理恵さんのfacebookで「小林さやかさんと対談」とありました。そこでVoicyのことも知って、今回の「トーク&サイン会」のことを知りました。とても楽しみにしています。また報告させていただきます。
2024.11.12
今日は常翔学園さんの公開研。午後のアンカンファレンスから参加させていただきました。テーマ別で私は「生徒主体の学校とは?」に申し込みました。「生徒主体」と言う言葉がやはり学校にとってはハードルが高いように感じます。「生徒主体」=「生徒が決める」=「自由を与える」=「勝手な事をする」という感じでしょうか。司会の先生も話されていましたが、「ほとんど先生が決めてそのレールから外れないようにほんの一部分だけ生徒に決めてもらう」ことがほとんどではないかと感じます。まだ大学生でこの4月から公立中学校で勤務する事になっている方が参加されていたのはとってもいい事ですよね。
その後は工藤さんの講演。「Well-Beingを実現するために欠かせない2つの力〜主体性と当事者意識〜」。不登校生徒30万人超、いじめ問題、自死500人超、教員の過重労働問題を「日本特有の問題!」として提起され、日本経済新聞の「日本、対処療法いつまで」を取り上げておられました。文部科学省と財務省で教員の処遇改善について報道されていますが、意味がわかりませんね。国はどうするんですか、日本の教育を・・って話で、国としてちゃんと方向性を決めないから(変に決められても困りますが)、今がある。こんな事報道してどうするのかと思ってしまいます。
また、日本の学校教育が国連に指摘されている事として4つ。
1、過度な競争と圧力
2、画一的な教育と批判的思考力の欠如
3、生徒への多様性への対応不足
4、教師の負担へのサポートの不足
こんなことからどんどんと話を進められていました。行き着くところは「自律」させない日本の教育の構造。思考停止、当事者意識の欠落。
200名の参加。さあ、明日から何かが起き始めると嬉しいなと思っています。
2024.10.25
「学校は違っても、同世代が手を繋ぐ事って大切」と言う事で、常翔学園の田代校長先生と打ち合わせをさせていただきました。田代んは社団法人TAFpysisをずっと応援いただいているお一人。前回はパネラーとしてご登壇もいただきました。
https://tafpysis.jimdosite.com/
うちの社団法人のメンバーも学校教育の話をしたりすると「えっ?意識高い系?」とか言われるので、なかなか切り出せないと(中には校長先生に一人でプレゼンに行く子もいますが)。でもみんな学校の文句は散々言っていると。これはまずい。すでに「自己決定せず、他人のせいにする」ことが身についてしまっている。
だからこそ、なんとか学校を変えたいと思っている学生同士が、学校を飛び越えて繋がっていこうとなりました。まだ、具体的にはこれからですが、日にちとゲストは決定。
2025年2月15日(土)17時より。ゲストの方は本法人を応援いただいている中のお一人、平井聡一郎さんです。場所は大阪。またお知らせいたします。
https://www.tafpysis.com/応援いただいている方々/
2024.10.24
「ahameサービス開始記念セミナー! ビリギャル小林さやかさんが語る 「自分らしく生きるためのマインドセット」を開催」というのを見つけたので、先日申し込ませていただきました。塾や予備校の先生対象だったのですが、参加する事ができました。平川理恵さんのfacebook見させていただき、「ビリギャルの小林さやかさんと対談」を見つけ、そこからたどりついたのですが、内容はとってもよかったですね。学校の先生、生徒、保護者。みなさんに聴いて欲しかった内容。日本に帰って来られているようなので、どこかでお会いしたいなど考えています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000277.000082530.html
Eudimonic Well-being
Hedonic Well-being
can
want
モチベーションとマインドセットを決めるのは「環
境」などいっぱいお話いただきましたがメインメッセージはこれ。
幸せな人というのは、自信がある人である。
自信を持つためには、成功体験を積み上げる必要がある。つまり、幸せな人生を送るためには私たちはときに挑戦をしなければならない。その挑戦を支えるのは、失敗に寛容で、結果よりも成長を重んじる環境である。
北豊島中学校時代に無理言ってコロンビア大学からオンライン公演いただいた事は今も忘れられません。「子どもをなめてはダメ!」だと。
本も出版されているので、購入して読んで見たいと思います。
北豊島中学校時代に無理言ってコロンビア大学からオンライン公演いただいた事は今も忘れられません。「子どもをなめてはダメ!」だと。
本も出版されているので、購入して読んで見たいと思います。
https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%81%E3%81%AF%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%97%E3%81%A6%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%AB%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%81%A3%E3%81%9F-%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E5%87%BA%E7%89%88-%E3%83%93%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%AB%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%95%E3%82%84%E3%81%8B/dp/4801401449
2024.10.23
社団法人TAFpysisのメンバーとリアルミーティングを行いました。今回は高校1、2年のみの集まり。今まで6回企画、運営してきましたが引っ張っていってくれていたのは高校3年生た大学生。この時期、そのメンバーは忙しかったり、未来の先生フォーラムも終わり、ある意味新たなスタートという事で、このメンバーの集まりとなりました。未来の先生フォーラムには参加できていませんでしたので、その報告と今後の活動について話しました。久しぶりにほとんどのメンバーが集まり、何か懐かしかったですね。このメンバーの武器は全員が同時期に生徒会本部だった事。いろいろと考えてまた、発信させていただきますのでよろしくお願いいたします。
そんな中僕から「ドラゴン桜2」の話を出し、こんな台詞あるけどどう思うと。
「お前らがなんでバカなのか教えてやろうか。それはなぁ、お前らが物を知らねえってことだ。教科書に載ってる知識のことじゃない。世の中の実態と仕組みを知らねえってことがバカなんだよ。お前ら今世界がどういう状況かわかるか。未曾有の危機だ。疫病、天災、それによる経済の麻痺、想像もしなかったことが次々と起きてる。もしかしたら戦争だって起きるかもなぁ。かつての常識はもう通用しない。もう何が起きたって不思議じゃねぇんだ。そうなった時、お前らが住んでるこの国は、何が一番必要になってくるかわかるか。金だ。税金だ。国はなぁ、お前らにはバカなままでいて欲しいんだ。それが本音なんだ。何にも疑問も持たず、何にも知らないまま調べない。ただひたすら政府に従い働き続け、金を払い続ける国民であって欲しい。それを別の言葉に言い換えると何だ。馬車馬だ。国はお前らにはただひたすら黙々と馬車を引く馬車馬であって欲しいんだ。その方が都合がいいからな。世の中は平等だ、国民は自由だ、差別なんか一つもねぇ、そう刷り込まれてきた。だが実際はそうじゃない。どんなに努力しても、どんなに力を振り絞っても、本質を見抜く力がなければ、権力者と同じ土俵にすら立てねぇんだよ。(生徒:だからなんだよ。国のせいだろ。俺たち関係ねぇし)だからお前らはバカだってんだよ。誰かのせい国のせい時代のせい。他人を叩き批判して、文句を言って何が変わる。ルールを作ってる奴らはなぁ、この状況がおいしいからこういう仕組みにしてんだ。自分は関係ねぇからなんて言ってたら、一生騙されて高い金払わされ続けるぞ。なぜ社会はこうなってるのか、誰がどんな意図でこの仕組みを作ったのか、本質を見抜き、自分なりの答えを出す力を付けろ。その時初めて、馬車馬が人間になれる。そのためには勉強するしかねぇんだ。勉強ってのはなぁ、この国で許された唯一の平等なんだ。今お前らは運がいい。今お前らにはこの俺がいる。どんなにバカで間抜けな奴でも、やる気さえあれば東大に合格させてやる。いいか、搾取されるだけの人間になりたくなければ、不満ばかり言う人生を送りたくなければ、お前ら勉強しろ!バカとブスこそ東大に行け!」
まあ表現はいろいろですが、内容は構造をうまく捉えていますね。これって、ウクライナとロシアの戦争がまだ起こる前ですよね。選挙前だしもう「予言みたい」という声も。ドラマや映画で表現する、本で表現する、芸術で表現する。「おかしい」と思っていた人たちはうまく表現してきました。いよいよ教育改革ですね。子どもたちを信用し、大人は武器をいっぱい渡しておきましょう。自分の経験を伝えておきましょう。子どもたちは真剣に付き合っってくれる大人を見て成長していきます。
*(ドラマ「ドラゴン桜2」は、2021年に放送されました。2005年に放送された「ドラゴン桜」の続編で、原作は三田紀房による漫画「ドラゴン桜」です。
https://morning.kodansha.co.jp/news/5342.html
2024.10.4
まさか関西EDIXというでっかいイベントで、お会いできるとは。しかも3人でのショットは僕の中ではミラクルな出来事です。工藤さんと木村さん(あえてさんと呼ばせていただいております)は、僕の恩人です。2019年に工藤さんの本に出会ってなければ、「学校って何?」と言うところまでたどり着けなかったと思います。クラス替えで泣く生徒、落胆する親、担任以外に相談すると担任に怒鳴られる生徒(相談にのった先生も怒られる)などなど「どうしようもない事」だと思っていたことが、実は大きな落とし穴だったと気づかせていただきました。2019年には麹町中学校の説明会?(カンブリア宮殿の取材があった)に参加させていただき、どうしても知りたかった事を挙手し聞きました。「全員担任制は先生のトップダウンなのか、職員から湧いてきたものかどちらですか?」と。工藤さんは「僕のトップダウンです」と答えられました。そこで校長3年目の僕に火がつき、どうしても工藤さんに会いたくなりました。手紙を書いて麹町中学校へポスティングに行きました。これが2回目。そうしたら次の日かな?すぐに工藤さんから連絡いただき3回目の訪問となりました。その時はNHKが来ていて、山本崇雄先生が中学3年生にパブリックレーションの授業をされていました。その時に工藤さんが声をかけていただき、「大坪さん、あの子よーく見ておいて。去年まで不登校だったんだよ」と。最初はつまらなさそうにしていましたが、みるみる笑顔になっていきました。また、支援学級の子も一緒に授業受けて、いっぱい関係ない事を発言するのですが、みんながそれを受け入れている。全国様々な学校視察に行かせていただきました。「挨拶日本一」「道徳先進校」「主体的で対話的・・」「ギガスクールを見据えて」「生徒指導とは」などなど見させていただきましたが、徹底的に違ったところ。それはたぶん「自由の相互認証」という視点だったのではと今は思います。みんなが好きな服装や髪型、オシャレをしている。これは荒れている?なんて思っていましたが、クラスに全員いるんですよね。素晴らしい挨拶などしてくれる学校もありましたが、ほとんどの学校は必ず座席が空いていました。でもこの時の麹町中学校はみんなが違うけれど、それを認めている。どちらを望むかと言えば、結論は当然後者。みんなが学校に来てくれている、こんな素敵なことはないなと。この日は7時間ほど滞在させていただきました。次の4回目の訪問は工藤さんが「先生連れてきてよ」と言っていただいたので、僕と教員2人一緒に朝8時45分ごろに麹町中学校に到着。この日は加藤先生と戸栗先生が相手してくださり、終わったのが17時ごろ。ずっと付き合っていただきました。帰りにGINZA SIXによってお茶してたら、ある先生は「大坪先生はどうしたいんですか?」。もう一人の先生は「あんな掃除もみんなで真面目にできない学校にはしたくありません」と。すでに波瀾万丈。でも僕の脳内は大混乱していましたが、道は決めていました。一方木村さんとの出会いは2020年の何月か忘れましたが、工藤さんと木村さんが岐阜県でトークセッションを行うイベントがあり、そこに行き、初めて名刺をいただきました。同じ大阪で「みんなの学校」は知っていて、監督さんにきていただいたりはしていたのですが、木村さんとは初対面でした。そこからはもう本当に常にバックアップしていただき、「どこ見て仕事してんの?」「生徒のためにやってるんちゃうの?」「いらんとこ見んでいいねん、生徒だけ見とき!」。いつもいつも励ましていただき、寄り添っていただきました。また、生徒とも直接話をしていただいたり、大空小学校と関係している方々と出会わせていただいたり、いつも心の支えになっていただいていました。
今回工藤さんのお話を、先日は木村さんのお話を聞かせていただきましたが、二人ともいい意味で言っていることがずっと同じです。今回お二人と出会い話を聞かせていただき、2019年からの事が走馬灯のように脳裏を駆け巡りました。本当に色々な事があって、波瀾万丈の6年2ヶ月でしたが、今や苦しかった事や絶望した事、楽しかった事、感動した事などほんと忘れちゃいました。ただただ今があるんだと。工藤さんが今回「メタ認知力」について「自分自身の取り扱い説明書」だと話されていました。何かキーポイントはここのような気がします。木村さんや工藤さんの話を聞いた方は、たーっくさんおられると思います。2024年10月4日。工藤さんはこう言いました。「みなさん、日本の教育はこれからです」と。一人一人が「おかしくない?」と職場で声を出すだけで、全然変わってくると思います。校長先生、「学校を変えましょう!学校目標も変えます!みなさん一緒に子どもたちの未来のために変わりませんか!」と言えば学校は必ず変わると思います。お二人と話していて「工藤さん、なんか一緒に撮った画像なんかありませんね」と言うと「そうだったっけ!」と気軽に撮影に応していただき、また木村さんにも「お二人ってほんとぶれませんよね。生徒のためがぶれませんよね」と言ったら「大坪さんあんたもぶれへんやんか」と最高の褒め言葉をいただいた後のワンショット!さあ、また何かが始まるかも・・なんてすごくワクワクしながら帰った10月4日でした。
*長文になってしまいすません。本一冊書けそうです(^^)。
10.2〜10.4は関西EDIXが開催されました。
いろんな方と出会い(職種に関係なく)、新たな出会いが生まれる。いいですね!さっそく活育財団さんの前で鳥居さんとパチリ。
未来の先生フォーラム2024リアル
実を言うと、自分たちのしていることにあまり自信がなかった部分もある学生たち。大人しか出ていないのに、自分たちに何ができるのかと。でも、緊張しながら自分たちでメッセージ出して、大人が真剣に向き合ってくれたことに感動していました。今回は当初もっと参加するはずだったのですが、受験やテスト、行事などで来れなくなり、参加できたのは高校3年生が二人と大学2年生が一人。高校3年は忙しい中、頑張ってくれました。日本中のほとんどの学校で、「指示・命令・抑圧・支配・排除」と言う「あたりまえ」がまかり通っていて、疑うことすらしない学校。初任で勤めた人たちは夜9時や10時まで働くのはおかしいと感じながらも、外には出て行かない。だから何も変わらない。学校にあるMagic Wordは「for students」(生徒のために)。学校改革はこのMagic Wordを一度捨ててしまう事。学校目標変えている学校ってあるんでしょうか。これだけ時代が変わっても変えれない?学年目標・学級目標・班目標・行事の目標・掃除の班の目標・行動班の目標・生活班の目標・掃除当番・日直・給食当番・挨拶運動・登校指導・朝の会・起立、礼・山のような宿題・小テスト・一斉型授業・よくわからないルール・部活動の目標・服装は心を表す・いつも笑顔で・思いやりを大切に・一致団結。もうきりがありません。それに先生の言葉にこんなのがあります。怒鳴って「おい!」「こら!」「何しとんねん!」「なめてんのか!」。学校の外でしら通報されるか捕まりかねませんよね。つまり学校は「社会と完全に乖離している」ことを認識すべきです。そしてそれらを一度手放す事が大切だと思います。まず手始めに「固定担任を辞める」「生徒指導は行わない」「教員はお互いのことを先生と呼ばない、〇〇さんと呼ぶ」。これだけでもすれば学校は劇的に変わると思います。
なぜ休みの日に生徒が日本の教育を変えようと言わなければならないのか・・なんて思うこともありましたが、17歳の生徒がセミナーに参加してくれたり、東京の大学生と巡り会えたり素敵なこともたくさんありました。今自分自身は42年2ヶ月の教員生活を終え、新たなスタートを切ろうとしています。辞めて4ヶ月の間、本当にいろいろと悩みましたが、最近やっと吹っ切れてきた感じがします。本当の意味で「自分を見つめ直す」事が始まったのかなと思っています一般社団法人の方は現在こう言ったイベントを行っています。ご要望があればどこへでも行こうと思っています。日にちによって生徒がいないときは私一人でも。この4年と2ヶ月実践してきた学校改革のこと、あるいは生徒指導のことを「外科手術」といったようなとんでもない考えがあることも知りましたが、生徒支援の在り方など、お話しさせていただくことは自分自身の勉強、社団法人として学びになります。何かありましたらいつでもお声がけください。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100009029463405
みんなで考えるこれからの教育vol3の様子
今回は探究ワークショップを追手門中高等学校探究ドライバー池谷先生にお願いしました。
ゲストには池谷先生、常翔学園中高等学校校長の田代先生、本理事でもあります霜野先生をお迎えし、トークセッションも行いました。
中盤の本社団法人設立の目的や意義などは学生がスライドを作成、発表しました。
目的は「当事者意識を生むために、自分と社会のつながりを感じる機会を作り、学生と社会の架け橋になること!!」。
最後はみんなで記念撮影!!
次回イベントに向けて追手門中高等学校の池谷先生との打ち合わせ。
私と二人での打ち合わせ後はメンバーと初対面。
あっという間に仲良くなれました。さすが池谷先生!僕の知り合いの先生はみんな生徒思いです。
2024.5.31 ミーティング
久しぶりにミーティングを行いました。TAFpysisを応援したいとお声かけいただき梅田に集合。この日集まれた学生は、高校生3名・大学生2名。自己紹介する中、今まで知らなかった事や、みんなの思い、応援しようと言っていただいている方々の気持ちなど知れて、いい時間を過ごすことができました。
北豊島中学校時代に「今日からできるSDGs」ダイアリープロジェクトチームの方に紹介いただいた榛田浩一さん(https://www.vitamin-i.jp)とパルコで久しぶりに待ち合わせ。
お互い同時期に、新しい世界へ飛び込んでいくと言う事でお話しして以来です。今も熱い情熱をお持ちで、一般社団法人TAFpysisと連携できたらとありがたいお話をいただきました。榛田さんも今の教育には大きな疑問も感じておられ、お力添えいただける事となりました。
ゴールデンウイーク中に一般社団法人TAFpysisのメンバーが集まりました。3月22日に集まって以降、LINEなどでは繋がっていますが、久しぶりに顔が見たいねと、梅田に集合。逆に集まりにくい、時間が合わないなどありますが「継続は力なり!」。
これはまだ登場しておりませんが、寄付金を募るためにつくった「ピュシシ」。結構大変だったようです。また、イベントの際に登場しますので、ご協力よろしくお願いいたします。
時間はあっという間に過ぎていきます。一人ひとりの想いや願いを共有し、今後の活動に活かしていければと思います。
参加いただいた方には、感謝のメッセージを。
また、寄付金のご協力も本当にありがとうございました!
最後は参加した学生たちが勢揃い。一人ひとりメッセージを。学生が自分の時間を割いて、日本の教育について考えなければならない。ここに至るまでの苦労や、様々な思いが込み上げてきて、中には涙ぐむ学生もいました。
最後はTAFpysis立ち上がりの時から応援いただき、「これからの教育を考えようVoi1,2」ともに参加いただいている木村泰子さんから次のメッセージをいただきました。
「皆さんが行っていることは、私が全国まわって、校長研修で行っていることと同じ!凄い!がんばって!ずっと応援してるから!」と。本当にありがたい言葉です!
テーマは「子どもたちに、日本社会に期待や希望を持ってもらうにはどんな教育・環境が必要なのでしょうか?」。
5つのグループに分かれ、各グループTAFpysisから2名のファシリテーターがついて話していきます。
各グループ8名ほど。自己紹介から始めて、テーマに沿ってディスカッションが行われます。
学生と様々な職種の方が一斉に集まり、「子どもたちに、日本社会に期待や希望を持ってもらうにはどんな教育・環境が必要なのでしょうか?」について話し合う。盛り上がり、予定の時間をオーバーしてしまいましたが、とても有意義な会になったと思います。
現在の教育の最大の問題点。「当事者意識を持てないシステムになっている事」「うまくいかない事は他人のせい」「先生の言うことを素直に聞いておけばそれでいい」「みんなと同じであれ」。数々の問題点をピックアップ。
TAFpysisが今後、どのような活動を行おうとしているのかを、自分たちでも問い直し、会場の皆さんと今の教育について考えたいとメッセージ。今回一番楽しみにしていた「会場の皆さんとのグループワーク」に繋げていきました。
イベントの開始。まずは今日のプログラムの紹介。
1、北豊島中学校での活動
2、団体を創立した経緯
3、建国高校生徒会での活動
4、木村泰子さんと教育について考える
中学校での葛藤。何度も言われたことは「中学生には出来ない」。しかし、自分たちに必要なことは『最適解』を見つけること。
建国高校生徒会からは「体感型フィールド タネと土のまにまに タネノチカラ 」さんに行った時の内容を報告。ただの作業だと思っていたら、全然違って「土を中心に世界が繋がっていること」「思いもつかなかった発見」「物事の捉え方の違い」などたくさんの発見がありました。
夕方、みんなそれぞれの場所からドーンセンターに集まってきます。
ドーンセンター到着後も、いろいろとチェックやら準備やらで大忙し。
みんなで考えるこれからの教育 vol2
3月22日に行われたイベントの様子です!!
体感型フィールド タネと土のまにまに タネノチカラ no2
見かけなくなった幼虫
今日1日を振り返って
中学2年生1名、3年生1名、高校1年生2名、高校2年生12名、高校3年生1名、大学1年生1名、社会人2名、タネノチカラさん4名の計24名。
最後は私も記念撮影
2023.3.3 淡路島
体感型フィールド タネと土のまにまに タネノチカラ no1
タネノチカラ奥田さんのお話し
桜が
黙って一人ひとり3分のお散歩
名古屋コーチン
火起こし
2024.2.14
前回集まった時の様子です。まずは先発隊で打ち合わせ。
次にみんな揃って打ち合わせ。この日は名刺を作ってもらうのに、イラストレーターの方と意思疎通。
さすが、上手に話をしてくれ、みんなの良さを引き出してくれます。イラストレーターの方も学生です。
2時間の会議も終了。お疲れ様のおやつ配布です。オンライン参加の人はごめんなさい。
TAFpysisの活動をもう一度問い直し、どこに向かっているのか、今後どんな活動をするのかを討議しました。
2024.1.25
2024年2回目の打ち合わせ③
1月25日(木)、久しぶりに集まって、次回イベントについての打ち合わせ。
私たミーティングは雰囲気が大切。否定されない、何を言ってもいい、思いつきは大歓迎・他者のアイデアにのっかるのはOKを実践。
今回は前回の反省を活かして、しっかりと役割分担。
ミーティングも終わって、はいポーズ!みんな笑顔で解散。次回に向けてあそれぞれが課題を持ち帰り、次回へのスタートです。
2024.1.21 熊本へ
昨日は熊本へ。いやー熊本はほんと頑張っておられますよね!これも遠藤教育長さんの教育に対する熱い思いが浸透していってるんでしょうね。イベントは一般社団法人 未来の先生フォーラム 代表理事、宮田 純也氏と株式会社ArtBiz CEO、大河内 薫氏による「人生100年時代のお金の話」。学校でも生徒たちと話していたら、「お金これからどうなっていくんやろ」「私らに希望ないやん」など話しているところだったので、参加させていただきました。やはり「時代を読む」はひとつのキーワードですね。本当に人生100年のこと考えていたら、絶対にたどりつきますよね。また、お話にもあったように、人生生きてきて「お金の話」って教えてもらったりすることなかったですからね。こう考えるとやはり、「人生は自分で作っていく時代」に突入。その為には「学校教育」も「親の教育」も「社会の教育」もすべて変わって行かなければと強く思いました。また、宮田さん、大河内さんのお話から、また大きなパワーをいただきました。本当にありがとうございました。
★Kumamoto Education Weekが開始されています。他にも60以上のプログラムを予定しておられます。YouTube動画・ライブ配信の視聴、対面イベントの参加はすべて無料ですので、よろしければご覧ください。
詳細はこちら↓
https://kumamoto-ew.jp/
偉業を達成するには、揺るがぬ信念が必要です。それが、我々が成果を出せる理由です。
ここは訪問者が最初に目にする場所なので、ビジネスのキャッチコピー表示に最適です。